第42回 - 第63号 - 2011.4.1刊

図書館の利用法


建築システム工学科1年 清水 真里奈 

 私が今まで図書館を利用してきた経験から、図書館の魅力や楽しみ方を紹介します。
 図書館は様々な分野の本が揃えてあります。しかし、図書館によっては分野の偏りや蔵書量など
図書館の規模にそれぞれ差があります。そのため、蔵書の差をできるだけ小さくする工夫としてリ
クエスト本の募集や蔵書のチェックがあると考えます。また、相互貸借の方法により他の図書館に
ある本を取り寄せてもらうことができます。

 次に、大学生の図書館の活用法をお勧めします。

@知識を広く得たいなら、幅広い年代層をターゲットにしている公共の図書館で手当たりしだいに
どんどん量をこなすこと。

Aより一層その分野に踏み込みたいときは主に専門書を置いてある大学図書館で本を借りること。

B社会人になるためには新聞を毎日読むこと、そしてできれば数種類を読み比べてみることが大事
だと言われています。また、雑誌は専門分野の最先端や論文が掲載されているのでなるべく目を通
した方がいいと思います。
しかし、一人でそれらを全部買い込むことは金銭面的に厳しく、古紙回収のために手間がかかり
非常に大変です。しかも、あとで読み返したいときには捨てた後だった・・・なんてことが起こる
かもしれません。
その点、図書館を利用して新聞や雑誌を読む場合は先ほどに挙げた問題点は解決してしまいます。
バックナンバーから新聞をごっそり取り出してきて時代の流れを一気に読み解くことも可能です。
これで、時代を見通す訓練が手軽にできてしまいます。

Cちょっと変わった楽しみ方としては、偶然目にとまった本を手に取ってみて意外な発見をしたり、
本のカバーデザインを楽しんでみたり、タイトルの面白い本を探してみたり・・・
本を読まなくても陽だまりの中、窓辺で和むという楽しみ方もあります。
私は図書館特有の静かな雰囲気も好きです。読書に集中しやすい他、勉強に適しています。しかし、
人によってはその静寂から堅い印象をうけるかもしれません。けれど、最低限のマナーを守りさえ
すればよいので、気軽に図書館に行ってみてほしいです。

  最後に、建築学科で学ぶ私の視点から図書館の楽しみ方を紹介させていただきます。
図書館の外観や内装をじっくり観察してみてください。特に公共の図書館の場合、有名な建築家が
携わっていることが多いので、パッと見で「なんか形がかっこいいな・・・」とか「配置がわかり
やすいので探している本が見つけやすかった」、「他人との距離が程よく保てて落ち着いて本が読
める」などいろんな発見が出来ると思います。
 

「知恵を食す」